色々とネタバレくらいながら観たら、結局のところ事前情報を超えるだけのオチがなく終わってしまいました。。。残念。
ポイントなのは
・主人公が少し根暗でいじめられっ子
・シンパパの父がアルコール依存症でヤバい
・妹が夢で事件の手がかりを掴む
・殺された子ども達の悲痛の叫び
妹のスピリチュアルな部分はイマイチだったかな。母親の死も、そういう要素が大きかったためか、父親は娘の能力に否定的という展開はありガチだがつらかった。
ただ、その母親については背景は描かれないのでよく分からない。
父親も、結果的には子を想う一般的な父親と変わらない姿を見せるのだが、あのムチを打つ様子を見せられると、いくら時代背景があるとは言え、なかなか受け入れられるものではなかった。
亡くなった子ども達の成長過程が描かれたり、主人公との生前のやり取りがわかるのはグッときた。
こういう犠牲の数ではなくて、1つの人生が奪われたって自覚させられるのはつらいけど心に刺さった。
一番物足りなかったのは悪役の残忍さ?
ダークヒーローにもなれず、中途半端なシリアルキラーでしたね。
イーサン・ホーク、、、あんまし良いとは思えない役柄だった。
全体的に新しい要素が少なく、既定路線のホラー作品って感じで物足りなかったです。