舞台は70年代アメリカ。
相次いで少年が誘拐される行方不明事件が頻発している町で、引っ込み思案な少年フィニーの周りでも知っている人間が行方不明になり
ついにはフィニーも「黒い風船の黒い車」に誘拐されてしまいます。
「人さらい」の意味の犯人「グラバー」に監禁され命の危機に晒されるフィニーですが、監禁された部屋に不自然についている黒い電話が彼の運命を弄ぶことになるのです。
グラバーを演じるのは名優イーサン・ホークですが、正直終始マスクしているから分からないレベル。
主人公であるフィニー少年は、初めて観る顔ですが、イケメン。端麗すぎる。臆病ながらも助かるために必死になる激情的な演技が素敵でした。是非今後も活躍して欲しいものです。
家族思いで兄の為にいじめっ子を石で殴る妹も過激でいい(笑)
個人的にはグラバーの弟のマックスがよいアクセントになりました。お約束ではあるものの、喋りすぎだよww