ねこまるキャット

僕を育ててくれたテンダー・バーのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

3.6
『自伝』×『半生』
父親が糞男というコンプレックスを抱きながら、作家を志す青年の半生を描いた、有名な自叙伝をジョージクルーニーが映像化した作品。

友情や恋愛というよりは家族愛に焦点を合わせたお話。
ベンアフレック演じる叔父が渋くてカッコいい。

実の父親ではなく、バーテンダーの叔父が男とはどうあるべきかを教えられ、成長していくといった映画。

ほのぼのしてますが、人の半生を覗きたい気分の時にはいいかもしれない。

平成生まれ日本育ちの自分にはあまりエモくは感じませんでしたが、アメリカ育ちの世代ドンピシャの母親はこの作品をとても気に入っていました。

ベンアフレックがかっこいいので満足。