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僕を育ててくれたテンダー・バーのYOのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画全体の雰囲気は好きだったけど、終わり方があまり好みじゃなかった。ベン・アフレックが助演ということもあり、グッドウィルハンティングを凄く思い出す。でもグッドウィルハンティングほどストーリーのビルドアップがなく、何だか少し物足りないエンディング。
この終わり方は、映画の中のシーン一つ一つがその後の主人公の人生に大きな影響を与えるのだろうという期待感と繋がりが必要だと思うが、何を描きたかったのだろうというシーンがいくつかあったのが理由かもしれない。
あとあまり共感できないだけかもしれないが、恋愛観もあまり好みじゃなかった。シドニーはJRに何を求めていたのだろう。感情がついていく前に関係が変わっていた。
ベン・アフレックの演技は流石で、全員が羨ましがる父親像と人間の温かさは凄くよく表現されている。
映画を通して男の色っぽさもありつつ、温かさも感じるのはジョージクルーニーが監督だからだろうか。
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