このレビューはネタバレを含みます
やっぱり全体して見れば典型的な貴種流離譚だし、主題も宗教、血（母親）、国家と、別に突飛なところはない。でも作り込みにめちゃくちゃ満足できた 前作もおもろかったけど正直今回期待してなかっただけに安心したーーーマジでおもろかった。
キスとセックスのときに不穏になるからママか、、？とおもったら「あなたも予言のうち」だって、、もはや母親と息子の関係を解体してる ファンダメンタルな女性の物語にママが取り込まれた時点でママとしての役割終わってるってことだよね いいじゃん、、母親神話解体いいじゃん、、！
ハルコンネンのモノクロになるシーンが決闘と祝義のワンカットであったけど、あの世界観良すぎるやろ クソ雑魚パワー系全体主義軍事国家は舞台装置なのかよ乙wと思ってたらあの安定した世界観最高すぎる、、、ぞくぞくした、、めちゃくちゃ綺麗だった、、、そしてあの血を継いでいるという、、そこは急すぎてびびったが 次回作で回収されるのが楽しみすぎる
気になったのはママが「美」が見えるって言ってたところだな 恐怖はわかったけど、美ってなんだ？
次も楽しみすぎるから不安 こんなに広げちゃって、結末において俺を満足させられるのか？
