パルパティーン

デューン 砂の惑星PART2のパルパティーンのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.8
先行上映で鑑賞してきた。ついにこのpart2を見ることができて幸せである。スターウォーズを公開当時見ていた世代の方々を羨ましく思う時があったが、自分はこのDUNE1・2をリアルタイムで見れていることを幸せに思いたいし、これから後世に語り継がれる映画だと私は思っているので、生きていてよかったなと思う。この映画がどれだけ様々なSF映画に影響を与えているか気付かされた。IMAX GTレーザーで鑑賞。

前作はあくまでもpart1ということでアクションは少なく派手さもあまり感じなかったのであんまりだなとは思っていたけど、今作は派手さやアクションもレベルアップして最高な続編になっている。皇帝サイドの人間たちも出てきてこれからどんな方向性になっていくかが気になるポイントであった。今作も映像美と音楽が最高である。

ポールの立ち位置がどんどん変わっていく中でジェシカもだんだん変わっていく。2人の様変わりようは見ているこちらも多少の恐怖もあるが面白いと思う方が大きい。統治していく上で大いなる恐怖を与えるか崇拝されるかが一番手っ取り早い統治方法なのかなと思っている。ポールはどちらかというと崇拝される方なので簡単には倒れない。

とあるシーンでマジかよと思わされたところがあった。そうなるとここまでのあれはなんだったのだろうかと思うけど知っている人は当事者2人しか知らないからまあ大丈夫だけど思わず口をポカーンと開けてしまった。

先行上映だからあまり深いことは書けないけどとりあえず見てほしい。IMAXは必須かな。 GTレーザーで見たけどこの画面で見れたことがもう最高でしかない。最高すぎて言葉が出てこない。映像・音楽・脚本全てがよかった。この映画は「観る」ではなく「体験」である。多分だけど次回作ありそうな感じなので次がどうなっていくか楽しみである。

2024年22本目