こっふん

デューン 砂の惑星PART2のこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

2024年 77本目

・伝説を目撃した。
・鳥肌立ちまくり。最高の世界に浸りまくった。形容し難いような迫力の映画体験だった。IMAX史上一番シビれた。シビれまくった。
・ポールが、ジェシカやフレメンの民が望む救世主への道を選び、徐々に手の届かない存在になっていく様、そのポールに皆が心酔する様に、映画という言葉では片付けられない、一つの伝説を観ている気分にさせられた。
・ポールというキャラクターを神格化させるようなシャラメの演技。映画を観て畏怖する感覚を覚えたのは初めてかもしれない。映像、音楽の迫力も相まって圧倒されっぱなしだった。
・リサン・アル=ガイブを名乗ったポールには、救世主と呼ぶには危険な深い闇、野望を感じた。自分には暗黒面に落ちたアナキン・スカイウォーカーと重なって見えた。
・オースティン・バトラーのフェイド=ラウサもいいキャラクター。ポールとの決闘は音楽なしの演出がシビれた。
・ジェシカとハルコンネン家との関係には衝撃を受けた。こうした血縁関係や、ジェシカとフェンリングの子が次回作でどのように影響してくるのか。そしてジェシカが身籠っているのは、待ち望んだクイサッツ・ハデラックなのか。大領家とはどんな戦いが待っているのか。Part3が楽しみすぎる。
・ちょっと期待をはるかに上回る内容だった。もうすでにまた観たいと思ってる。Part3を観るまでは絶対に死ねない。
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