序盤、“こういう土地・こういう人々・こういう争い”の説明が今回は「映画的」に成されていて、『おっ！ 評判通り良いのか！？ 良いのか！？』と、結構期待値上がりまして。
しかし原作未読勢として、「主人公サイド、割と諸々順調に事が運ぶ」「敵側の新キャラ登場の、微妙に遅いタイミング」等が、観ているにつれ段々気になり始め、話の進行にダイジェストが使われてだしてもなかなか来ない合戦の気配に『…あれ？ アナウンス何も聞いてないけど、これパート３あるわけ？』と、不安を覚えまして。
終盤、ようやく決戦になるけど（時計を持ち込んだわけではありませんが）体感的に『残り時間考えると、この戦い結構あっさり勝負ついちゃうのか…？』…と思っていたら、『えーっ、コイツこんなあっけなくやられるの！？』『なんだよ、期待したコイツとは後片付け的な戦闘かよ…』と、スッキリしないエンディング含め、パート１程ではないにしろややがっかり…。
前作同様…というか「メッセージ」以降の「スクリーン映えする巨大モチーフの迫力」は健在だし（今作ではやっぱサンドワームライド！）、敵側新キャラの登場盛り上げシーケンス自体はそりゃブチ上がったし、パート１と比べれば見応えあったはあったけど…それともこれはもう原作のストーリーに対する不満になっちゃうのかなぁ…
