MizueTakadaka

デューン 砂の惑星PART2のMizueTakadakaのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

前作はゼンデイヤ目当てで映画館に
観に行ったのに、出番がほとんどなくて
とてもショックでした

今作はゼンデイヤとのラブストーリーが
メインで、私にとっての見どころは
そこだけだったのですが
出番も多いし、いろんな表情の
ゼンデイヤが見てたので
その点では良かったです

原作は知らないし
映画館で観て以来、復習をしてなかったので
おぼろげにしか覚えていないのもあり

説明的なところがほぼない作品なので
いったい何をやってるのか
良くわからないところも多かったです

物語としても続きがあると思うので
そこまで見ないと評価はできませんが

今作だけでの判断するとですねぇ…

なんも面白くない話でした(笑)

だって主人公が結局
何が目的かも分からない教母という
暗躍しまくりの存在の思惑どおりに
みんなが求める救世主の役割を
やらされて、どんどん自分らしさとか
失っていって
最終的にエラソーに権力振りかざして
恐喝するよーな人間になり下がり
役割のために最愛の彼女を捨てる話だよ

そんなもん観て皆さんはほんとに楽しいの?

暗躍する教母は不愉快で
主人公の母さんはどういう状態なのかも
理解できない

凶悪そうな悪役も、無防備な部下には
エラソーに残虐行為をするけど
実践では逃げたり、あっさりやられたり
めっちゃダセェよ!人気出ないべ(笑)

クライマックスの戦闘?も
なんか地味でアクション的な映画としては
物足りないしさぁ…

たぶんキーとなる存在の
サンドワームが何なのかも
結局わかんないまま…

ゼンデイヤだけが唯一まともな
視聴者目線のキャラクターで
彼女とのラブストーリーが丁寧だから
観ていられる感じ

長いけど眠くはならなかったので
つまらなくはなかったけどね…
面白いかといば、面白くはない(笑)

でもたぶん作られる次作も観にいきます


こんな内容でヒットしてるのを観ると
どうして昔のディズニーが手掛けた
「ジョン・カーター」が失敗作扱い
されてるのか、私はほんとに解せない

「スター・ウォーズ」新三部作とか
映像は凄いけどストーリーは普通で
無駄に長い「アバター」シリーズよりも
よっぽど良かったと思うんだが…

まぁ、あれがダメだったのは
キャスティングのせいかな…

というわけで、この作品が好きという方は
是非「ジョン・カーター」も観てくださいね
MizueTakadaka

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