2023年現在SF映画の最高到達点!
めちゃくちゃ面白かった!!
【上映方式について】
感想は下に書くとして上映方式によって
だいぶ感じ方が変わってくるタイプの映画なのでそれについて少々。
今作の最もオススメな上映方式はもちろんIMAX
全編画面比率が通常よりも拡張されて
より大迫力な映像を楽しめる。
ただIMAXレーザーGT版
東京と大阪の2館でのみ見れる70ミリのフルサイズIMAX
もちろんこれがDUNEの映像を全て体験できる『完全版』になるのだが
実はこのDUNE
画面いっぱい広がるフルサイズ1.43:1が40分
それ以外が通常のIMAXサイズ1.85:1
(シネスコもちょっとあったかな?)
なので画角がカットごとでちょこちょこ変わる。
コレけっこう集中力が持っていかれる。
前作ではポールが夢を見るシーンや一部シーンでのみ
フルIMAXが効果的に使用されていたが
今作パート2は戦闘中の目まぐるしいアクションシーンでも容赦なく画角が切り替わる。
東京・大阪に遠征を考えてる人は以上も考慮した上で行くのをオススメします。
もちろん大迫力には変わりないけれども
個人的には通常のレーザーIMAXか
サイズ感はシネスコと割り切ってドルビーシネマで行った方がより物語に没頭できると思う。
細かい映画オタクの独り言です……
スミマセン笑
【感想】
実は前作そんなにハマらなくて今回不安だったが、
むしろそんな前回貯めた貯金を放出するかのような怒涛&エモーショナルな展開の数々
3時間近い上映時間だが、
一瞬たりとも退屈することなくクライマックスまで物凄い映像を浴びれる。
ただし前作は鑑賞必須だし
ある程度の固有名詞は押さえていった方がいい。
むしろそれさえすればめちゃくちゃ楽しめる。
良いところ挙げればキリないけど
やっぱりオースティンバトラー演じる
フェイド=ラウサ
鳥肌モノだったなぁ〜
フェイド最高の悪役だと思う。
ポールとは真逆の立ち位置に居ながら実は…
ってところも良いし
純粋に悪。非道。しかしカリスマ的
ジョーカーとか、T-1000に並ぶくらいの
名悪役だった
そして主人公のポールよ
前作あんなに幼かったのに、今作とんでもない所まで来てしまった……
ポールに関してはカッコイイを越えて
『恐ろしい』
この領域まで行ってしまった。
今年も思いもよらない最高の映画体験ができた
これは絶対に映画館案件の傑作