このレビューはネタバレを含みます
『メッセージ』までは普通にヴィルヌーヴ好きだったのでこの凋落ぶりは本当に悲しい。とりわけアクションシーンに顕著だが、倍速再生ならぬ0.5〜0.75倍速なのかという鈍重さ。初めてサンドワーム乗りこなしたタイミングで気分良くなったのかメインテーマ流れて笑っちゃった。あと2000年代テレビ局映画みたいな顔のアップ連打も萎える。なんとなく認められてなんとなく成り上がる。逆にジョージ・ルーカスはもしかして意外と偉かったのではという気持ちになってしまった(いや、彼も自分でメガホン取った1〜3はだいたい2時間半あったわけだが)。