パンダ

デューン 砂の惑星PART2のパンダのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白かった…観終わってからも、映画のシーンがたまに脳内再生されてるから、相当印象に残る映画だったという事か。
序章のPart1から、今回は一作でぐっと物語が進んだ。ポールがフレメンに認められて成長し、立派な戦士になった…だけでなく、それ以上の存在になった。なってしまったと言う方が個人的には適した気持ち。ポールの母ジェシカ、強かすぎる…掟を破って息子に訓練をし、ついには生命の水を飲む宿命を予言し、覚醒させた。アトレイデスの王子から、フレメンの指導者となったポール…スターウォーズでいうアナキンのような強さと危うさを感じた。
砂虫を乗りこなす最終試練のシーン、映画のシナリオ的に成功するだろうとは思ったけど、それでもあのハラハラ感、感動した!
チャニとの恋も純粋で好き。でもポールがムアディブとして道を切り開くほどに、チャニは誠実なポールではなくなっていると悲しんでいるのが分かる。Part1でのポールの夢のように、次回作でチャニがなんらかの理由でポールを殺すんじゃないかなって勝手な予想してる。
ガーニイとの再会も胸熱だったな〜脇役がみんな魅力的なんだよな。決闘に敗れたフェイド次期男爵も、もっとあの欲にまみれた姿を見たかった。
今作で宿敵ハルコンネン家を滅ぼしたのは意外だった。次はどうなるのか…楽しみ!
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