シャオルデス

デューン 砂の惑星PART2のシャオルデスのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.7
面白かった〰︎!
パート1を見終わった瞬間から、ずっと楽しみに待ってました。

ネタバレあり。

サンドワームを乗りこなすシーンが、本当にかっこよかったです!パート1では、恐ろしい生き物だったサンドワームが、砂漠を移動する手段だなんて!砂漠の陰影、衣装、武器、建物、それらの色彩、そして音!がどれも美しくて、感動しました。

本作の方が人間関係や相関図などがわかりやすくて、特に主人公のポール(ティモシーシャラメ)とチャニ(ゼンデイヤ)の恋愛模様はドキドキしたり最後は(なんとなく予感はしたんだけど)切なく悲しいものでした。最後、彼女が一人砂漠でサンドワームを呼ぶシーン、泣きそうでした。

新キャラのフェイド=ラウサは、なかなか美しいイカれっぷりでドキドキしたのですが、あっさり退場してしまい、残念でした。

ギリシャ彫刻の如く美しいシャラメさんが、自らは望むことなく、苦悩しながら、救世主として民を率いていくポールを熱演しており、感動の作品でした。このあと、チャニとはどうなっていくのか。恐らく次に出演の妹の存在は?あの皇帝の娘さんは、敵となるか味方となるか。また、楽しみです!

原作を読まれたことのある方にお聞きしたいです。映画と原作とでは、多少ストーリーは違っているのですか?