稲浦悠馬いなうらゆうま

デューン 砂の惑星PART2の稲浦悠馬いなうらゆうまのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
映画「デューン砂の惑星part2」の感想

# 砂、砂、砂

とにかく見渡す限り砂だった。それが最初はつまらなかった。最初は辛抱だった。

# 戦車、戦闘機

すごく巨大な戦車とか、この世界独自の戦闘機とかが出てきて見応えがある。迫力はすごかった。TOHOシネマズの小さめのシアターで観たのだが、それでも体にズンズンと重低音が鳴り響いた。

天空の城ラピュタのバタバタみたいなやつも出てきた。

# 物語

よく言えば王道で悪く言えばありきたり。イメージだけで言えばスターウォーズ的。

シンプルすぎてのめり込みづらかったが、多くの群衆が主人公に「権力を移動」させる時のダイナミズムは良かった。

映画「ナポレオン」にも「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」にも権力移動のシーンが出てきたが、それを連想した。

# 3時間

ほぼ3時間の大作だ。観るのには勇気が必要だった。

自分的には映画のベスト時間は90分ぐらい。