戦争と宗教。愛と宿命。
終盤、ほぼセリフが無いにも関わらず、表情でありったけの想いを伝えるゼンデイヤが最高だった。受けるフローレンスピューも最高すぎる。
前作では凶悪だったハルコンネン家が弱小。
代わりに、クリストファー・ウォーケンの存在感が物語全体を引き締める。
各キャラクターのスピンオフが作れそうなくらい熱いサブキャラ達と、チラ見せさせて次回作を期待させてしまうあたり流石。
ドゥニ・ヴィルヌーブとグレイグフレイザーが生み出すルックは至高の段階に。この時代において、どんなに長い上映時間だとしても、この世界に浸っていたいと思わせられるクリエイター尊すぎる。