えーと、最初に謝ります。ごめんなさい、寝ました、ところどころで。IMAXで見たにもかかわらず…。なので、なんかちょっと話の筋が完全に理解できておりません…。しかも1の復習をしてから挑むはずが、そのタイミングを逸してしまい、なんかそんな話だったよなぁ…で観に行ってしまいました。なので、今回は点数は入れないでおきます。
アトレイデス家とハルコネン家の戦争が始まるよー！ってとこで終わった１、そんで、実際戦争が始まった２なんですけど、わりと緩やかなんですよね。そんなにわーって盛り上がらない、それが私の眠気を…いや、言い訳はよそう。
そんで、主人公のポールとチャニのイチャイチャパートもあったりして、それも私の眠気を…いやそうでなく。
まあとにかく、１も２もそうなんだけど、SF映画にしてはその映像美と音楽があまりに心地よいし、それに対してストーリーはわりとのんびりなので、面白くないと言えば面白くないのですよ。やっちまいなー！いえーい！みたいな映画じゃないのでね。
と言うと、お前、それ面白くなかったんちゃうんか…と思うと思うんだけど、やっぱりIMAXの映像最高だし、よかったです。それぞれのパートはどれも衣装もセットも見どころ一杯だし、いっぱい出てくるドクターイーブル（参考：オースティンパワーズ）も楽しいし、浮かぶデブこと、ハルコネン親父も相変わらず気持ち悪いし、その息子フェイド＝ラウサも、なんか柏餅みたいだし。
個人的にとてもお気に入りのシーンはというと、乗物から砂漠に降りるときふわーって降りてくるのがなんかツボでした。あ、いいなーって思った。
でも、全体の話はわかったようなわかってないようなで、ごめんなさいって感じです。配信になったらゆっくり見直すとしよう。どうせ3の前に見直さないと覚えてないのよ…。
それと、最後の方での柏餅とポールのアクションシーンがなかなかよかったけど、あれってリンチ版ではひょっとしてスティングがやってたやつ？スティングが青いビキニパンツで戦ってたの、あれだよね！
リンチ版の「砂の惑星」はけちょんけちょんに言われてるし、確かにこの壮大な物語を2時間にするのは無理があるだろうと思うのだけど、あのキャラクターの濃さは印象に残るものがあって、このリメイクを見ても思い出せるってことは、あれはあれでよかったのかもなとこの映画を観て改めて思った。
あとこれはちょっとネタバレだけど、ポールのチャニに対する最後の決断、今やってる大河ドラマ「光る君へ」の道長にもろかぶりだったな…。えー、それ一番やったらあかんやつー！ずるいやつー！でした。
それとエンドロールの曲紹介で「ハルコネン スパ ミュージック」って書いてあって、ハルコネンのお風呂の曲って…なんかこうNHKのみんなのうたに出てきそうで笑えた。
