このレビューはネタバレを含みます
part1で舞台設定を美麗な映像で示し、part2で事の顛末に決着を付けるといった形だった。(part3もありそう?)
フレメンの信者たちが持つ英雄像と自身との差に苦悩するポールが結局は予言に従って大戦争を起こさざるを得ない状態になるのがダークヒーロー感があって気に入った。
結局のところポールも皇帝もハルコンネン家もベネ・ゲゼリットの策略の元、駒として扱われていて、ベネ・ゲゼリット内で教母とジェシカとで対立があったもののジェシカの思惑?通りに事が進んでいる。
ポールがクイザッツ・ハデラックとして覚醒して盤面をひっくり返すのか続きが気になる。
またポールの妹とフェイドの娘が物語にどう絡んでくるのかも気になる。