配信で前作を観賞し、気合いを入れてIMAXへ。
「これこそ行く価値あるでしょう！」と意気込んで上京した。
席も前の方を確保。眼前に迫ってくる映像、体にボンボンズンズンくる音響、その大迫力にアトラクションに臨むように緊張しつつも大コーフン。
地方の者には滅多にない機会だし、IMAXの醍醐味は十二分に味わえたので大満足！
…なんだけど、
個人的には、まだ幼さの残るヒョロヒョロの青年が“予言“や周囲の思惑に翻弄されながら1人の戦士へと成長していく（だろう）前作の物語が私には好み。ポールを支えるガーニィやダンカンの存在や、Dr.ユエの苦悩、父と子の絆、など人間味が感じられるシーンが多かった前作に比べて、アクション重視、豪華キャストの大盤振る舞いに目がパチクリする本作は、ちょっと別物としての楽しみ方だった。
原作は未読、デビッド・リンチ版を観たのも遠い昔なのでストーリーはうろ覚え。細かい所をかなりハショられてないか？というヘンなモヤモヤがありつつも（特にwalkaboutが始まったと思ったら即終わった笑）構わず勢いで駆け抜けました！という感じ。
ただ大画面で見るティモシー・シャラメは余計に美しかったなあ。
結局そこか！って言われてもいいや。
