鹿

デューン 砂の惑星PART2の鹿のネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、サンドワームがキモチワルイ……ほぼ腸がのたうち回っている生物……鹿は生物の分類に疎いが、何だっけ?単孔類?あ、違った、カモノハシが出てきちゃった。ええと、ミミズの仲間かな?「ミミズ」で検索すると……あぁ~そうそう、環形動物……って分かったのはいいのだが、いろんな環形動物の仲間たちの写真が出てきてよけいにキモチワルくなる鹿であった。
なんでかストーリーにノレない鹿。それでも観に行ってしまうのは、原作の豊かな想像力による世界観を説得力のある映像として観客に見せることができたセンスと技術に尽きるのでは。デヴィッド・リンチ版はどう考えても早かったのだが、無謀な映像化作品があるからこそ、技術が追い付いてきた時に、「……今ならいけんじゃね?」という気になるのではないだろうか。水の表現は「アバター」に譲るが、砂なら誰にもひけをとらない!というチームが名乗りをあげて制作を牽引したに違いないのだ。
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