Schiele1918

デューン 砂の惑星PART2のSchiele1918のネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

一定面白い、がスルッと過ぎていってしまう。ただ原作からの大きな改変になったチュニの最後の離脱と砂漠への帰還は、原作にある運命と予言に嵌まり込み迷い込む続編への繋がりを絶たれている。
続くなら新しい物語を描かなければいけないはずで、一抹の不安と期待が残されたエンディング。

初見の際の映像面の感動は大きいが、美術面では前作同様物足りなくなる。無機質で作中世界の歴史の厚みがない。
監督と趣味が合わないのでしょうがないが。
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