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デューン 砂の惑星PART2のカイトウのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
前作でも思ったけど、やっぱDUNEは映画館で見てこそ真価が発揮される作品だね〜
あの圧倒的な映像と鬼才ハンス・ジマーによる最高の音楽は、ぜったいに配信とかDVDでは体感できないからぜひ劇場に足を運んで見て欲しい‼︎
特にサンドワームで突撃しに行くシーンは、デカいスクリーンで見てこそだと思う


映像、音楽、世界観、役者陣と
どれをとっても個人的にはここ最近みたSF映画の中でトップクラスだと思う

主役のティモシーが前作ではまだ未熟な青年って感じのポールが今作で完全に皆んなを引っ張るリーダーに成長していく様を完璧に演じ切っていて、改めて彼の凄さを痛感させられた
ヒロインであるチャニを演じたゼンデイヤも素晴らしかったね‼︎重要なシーンでの表情が毎回良すぎるんだよ、彼女って『スパイダーマン』でも思ったけど表情だけでその時の状況とか感情を伝えれてるのがすごいよな〜

他にもフローレンス・ピューとかレベッカ・ファーガソンとかジョシュ・ブローリンとか全員すごかったんだけど、1番今作で印象的な演技を見せてくれたのは敵であるフェイド=ラウサを演じたオースティン・バトラーだな
『エルヴィス』の印象が強いから悪役を演じると知ったときは大丈夫かなと心配だったけど...その心配は初登場時からすぐに消え去ったね笑
まずビジュアルが完成され過ぎてるし、あんな白塗りなのにどこかセクシーさを醸し出していて、それでいてラウサの残忍な所や狂気性っていうのをしっかりと演じ切っていて、完全にフェイド=ラウサという最狂の悪役に憑依してる



DUNEの世界観とかはすごく好きなんだけど、完全にこの作品の全てを理解できてはいなくて、ちょいちょいストーリーで分からないことがあるのが残念なんだよね、まあ自分の理解力のなさが原因ではあるんだけど....
やっぱ原作とデヴィッド・リンチ版を見たらもっと理解できるのかな?
まず、デヴィッド・リンチー版ちょっと見てみるかー
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