私は「デューン砂の惑星」「宇宙の戦士(スターシップトゥルーパーズ)」「指輪物語(ロードオブザリング)」などの古典SFは大好きで
昔の、危機感の有る時代を生きてた知識人の描く話は大変面白いです
昔、80年代にも映画化されたのですが、
2時間17分という結構長い映画だったのに
それを当時見た原作好きの友人が
「壮大な予告編だった」と感想をいうくらいのダイジェスト感の強い映画だったそうで(それを聞いたので私は見ていません)
あんなのを1本の映画にするなんて不可能だと言われてたのですが
で今回の映画ですが、
それを3倍(3部作)にした程度ではやはり無理なのか
私的にはかなりダイジェストっぽく見えました
カットがあまり繋がってないというか
話がわからない程ではないですが
ポンポン飛んでってる印象
パート１は始まりの話だからまだよかったけど
暇つぶしにこの2部だけ見た人は訳わからんかったかもしれません
しかも、間の話なので、部族の話と砂漠の画ばかりで
人によっては若干退屈かも
小説も長いのでもう少し余裕を持って
ハリーポッターくらいの本数くらいかけて撮っても良かったかも
TVシリーズ向きの作品だけど、クオリティー考えたら
やはり映画にするしかないのかな
まあ、こんな感じで書きましたが
私的にはボチボチ楽しめました
クライマックスがちょっとあっけなかったかな
この辺もダイジェストっぽい
