このレビューはネタバレを含みます
どんどん面白くなってきた…
大領家連合、皇帝、フレメン、ベネ・ゲセリットと、各組織との対立構造と思惑が1作目より更に深掘りされて見えてきた
こういう組織の構造はSWに影響与えていそうだし、土着の民と神聖な虫との関係性はナウシカに与えてるんだろうなあ
ポールの想いと使命が明らかになりつつ、ハルコンネン家の力関係も描かれ強キャラ登場
もしかしてヘルレイザーもハルコンネン家の影響受けてたりするのか…
マフディーでありリサーン・アル・ガイブである自分を少しずつ理解し自分なりに受け入れ、その使命に立ち向かおうとしていくポールの姿
ラスト、チャニへの永遠の愛を誓いながら、皇帝の娘を娶ることを要求するシーン
チャニの表情が忘れられない…
チャニはただのポールと一緒にいたかっただけなのだけど、周囲はポールではなく救世主を求めた
この2人の溝が3作目でどう描かれていくのかめちゃ気になる
1作目から更にその存在感を増したベネ・ゲセリット
女だけがもつ武器を使い、その政権争いに強かに食らいついていく
ジェシカは教母をも超えて、救世主の聖なる母として君臨してゆくのか…
これまたどのような展開になるのか目が離せない
ハルコンネン家、アトレイデス家以外にもまだまだいるであろう大領家連合の面々が3作目で更に登場するのかな
3作でおわるんだろうか…とも思う
原作未読だし過去作も知らないけど、原作は結構たくさんあるみたいだしなあ
とにかく劇場で観れてほんとによかった
サンドワームを大画面で観れたのが嬉しすぎるし、サンパーの音も体感できた
続編も絶対劇場で観る
