とらキチ

デューン 砂の惑星PART2のとらキチのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
上映最終日、滑り込みセーフで鑑賞。
イマイチよくわからないまま「俺たちの戦いはこれからだ!」って終わってしまった前作と比べたら、貴種流離譚であり中世ヨーロッパの“血”をベースとした謀略の絶対王政時代のような展開で、やっと物語が動き出した!って感じで良かった。
“救世主”として崇められ、その後自らの名の下に立ち上がる覚悟を決めたポールのその“目”が素晴らしい。
雪中シーンでもそうなんだけど、“足跡”が絶対残ってしまう砂漠シーンに於いて、段取りとかリハとか色々含めてどうやって撮っているのだろう?と気になってしょうがない。そして砂漠の絶対王者であるあの気持ち悪いサンドワーム🪱にあんな使い方があるなんて!それとステラン・スカルスガルド演じるブクブクに太ったハルコンネン家の当主の名が“ウラディミール”だった、というのにはビックリした。
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