1200本目のレビューはこちら!
劇場公開されてすぐ観に行きましたが、やっとこさレビューします。
PART2がちゃんと作られて良かった。
でもエンドロールを迎えて、
PART2で終わらないんだ…
これは間違いなく続く
と思った。
こちら海外ではめちゃヒットしたとのことなので、PART3もしっかり作られるでしょう。
こんな中途半端で終わられても困りますからね。
※フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、クリストファー・ウォーケンがこんなちょい役で終わるわけない。
PART1ではわからなかったことがPART2でいろいろわかります。
砂の惑星っていうサブタイついてる割には、砂漠を舞台にしたシーンがPART1では少なかったですが、PART2はフレメンとの交流がメインなので、砂漠砂漠砂漠!です。
これがとても良い。
フレメンの生活や文化、そこにサンドワームが絡んできてDUNEの世界観をこれでもかと掘り下げてくれます。
ビジュアルが壮大なのと、ハンス・ジマーの荘厳な音楽と相まってIMAXでの鑑賞が推奨ですね。
またPART1では誰やねん?と思っていた皇帝が出てきます。ベネ・ゲセリットとの繋がりも少しずつ垣間見えてきます。
アトレイデスとハルコンネンの因縁。
そこに絡む皇帝。
クウィサッツ・ハデラックかリーサン・アル=ガイブか、いろんな期待を背負うポールの覚醒。
ポールが手の届かないところに行く、チャニの心の揺れ動きも見所です。
DUNEのキャスティング力が素晴らしすぎて、どのシーンを切り出しても美しい。
これはドゥニの美学なのかもなと感じます。
汚さがないんですよねー。
良い😄
ストーリーもどんどん膨らんで、PART3は1,2から回収されてない伏線が大量にあるので、どのような展開になるのか、今から楽しみで仕方ありません。
パンフに書いてあって驚いたのはDUNEって原作は6部作なんですね!
ドゥニには全部撮り切って欲しいけど、10年以上かかりそう。
キャメロンのアバターと同じくライフワークのレベルになるけど、ぜひやり切って欲しい。
スターウォーズと並ぶ、伝説のSFとして語り継がれるほどになると思う。
バックグラウンドの設定が緻密なので、何度も見返したくなります。
完結を見届けるまで死ねない作品となりました。
SF好きは鑑賞マストです!