あーさん

デューン 砂の惑星PART2のあーさんのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

なかなかレビューできず、やっと。

"次回作は是非IMAXで観たい!"
と1作目のレビューに書いたのに、またしてもIMAXを逃してしまった💦 残念!


どう言えば良いのかな。。
波長が合う人って最初から気を遣わずにスルッと一緒にいるのを楽しめるなんてことがあるけれど、今作はまさにそういう感じだった♪やっぱりドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の描く世界観、大好き!

前作鑑賞済みなら内容はそこまでは難しくないと思うのだが、ポールの母が属する組織である"ベネ・ゲセリット"(特殊能力を持つ女性達による修道会)に関しては、前作でもふわっとした感じで知らない間に出てきていて、そこだけやっぱり謎なのだ。。
今回も何となくわかっていく体なのだが、それじゃわからん!となり、帰ってから調べるの巻。ふーむ、なるほど。こりゃ物語のキモだわ!!ママも能力者だもんね。歴史の陰に女あり。。というか、女が世界を操ってる⁈

いつも浮いてる感じのハルコンネン男爵(今回は意味なく女達を虐殺するシーンにびっくり😣💦)、フレメン達のようにポールが砂漠のサーフィンよろしくサンドワームを乗りこなすシーン、よく漫画に出てくるサイコパスのような男爵の甥っ子フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)の登場、ローマ時代のコロッセウムみたいな闘技場での死闘、まぁハラハラ・ドキドキする場面が目白押しで、長いけど眠くなってる場合じゃない!

カリスマ性のある人物を盲信することの危険性、しかし人心掌握するにはそういう人物が必要だという矛盾、正統な血統、資源の奪い合い、支配されない為に先に支配しなければ…といういつものヤツ。。
そんな複雑なストーリーがグルグル頭の中を駆け巡って、息つく暇もなかった。

これまた続編ある感じ??
原作、読みたくなる〜

ティモシー・シャラメは"チョコレート工場"より断然こっちのが良い。美しい男はニコニコ笑っているより、苦渋に満ちた顔が似合う(あくまでも個人的な感想…)。

シャーロット先生、ママ・ジェシカ、ゼンデイヤ、レア・セドゥ、ピューちゃま、まだ見ぬポールの妹⁈、、個性派美女達がミステリアスな世界観をより濃く彩る。。なんと豪華〜

ハンス・ジマーの音楽、間違いない。


いや、もう説明より観て!!

壮大にしてスペクタクルな、まだ見たことのない世界が見れます!



次回作では、さらに複雑化していく予感。。


レインウォッチャーさん、毛穴から砂いっぱい吸い込みました⁈笑
あーさん

あーさん