不透明人間

カッコーの巣の上での不透明人間のレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
3.7
閉鎖された管理社会に現れた
眩しくも荒々しい男

彼の魅力に惹かれて
患者達が幸せそうに彼との生活を
楽しんでる過程が好き

ラストは心にぽっかり穴が空く展開と同時に
ほっこりするなんとも不思議な体験でした

この映画が評価された理由も
ニューシネマとして戦後に
管理社会が厳しくなるアメリカへの
アンチメッセージが強く共感を
呼んだからなのではないかと
勝手に推測しながら観てました。
不透明人間

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