このレビューはネタバレを含みます
ヒューマンドラマ系だと思ってたらバッドエンドでめちゃくちゃびっくりした…
破天荒なマクマーフィーに手を焼く看護師側の気持ちも分かるし、慣性的なルールに絶対な病院に異議を唱えるマクマーフィー側の気持ちも分かる
誰も悪くはない、当時の常識で言ったら暴力性の高い患者に対してロボトミー手術を受けさせるってのも分かる、でもキツい
ロボトミー手術が問題提起され始めたのが1960年代初頭、ちょうどその過渡期を描いた映画なのか…数年後だったらマクマーフィーが廃人になることはなかったかもしれないのか…なおさらキツイな
精神医療って難しいよな…