“事実は小説より奇なり”と言うが、これこそまさに奇な話。
実際のお孫さんが指揮を取っているそうで、「俺はこのエピソードを映画にしたかったんだ~!」という熱意は感じまくりました。
どれぐらいの脚色が施されているのかは判らないが、英国らしいコメディ調に乗せて描かれる日常風景は観ていて心地いい。
しかもコメディドラマかと思ってボケ~っと油断してたら、意外などんでん返し?
最後はちょっと虚を突かれた感じで、良い意味で騙されたよ。
いちおう伝記物だけど、これはなるべく情報を仕入れず観た方が楽しめる一品でございます。
詮索は観賞後がおすすめでごさいます。