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もっと超越した所へ。のShoのレビュー・感想・評価

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)
3.5
クズなヤツの話が好きなので、試写会に申し込んだら見事当選(いつもはクジ運ないのに)。
しかもトークイベントつき(前田敦子&作家の根本宗子)というラッキーなおまけあり。
作品上予想はしていましたが、8割近く女性だったイメージ。

前田敦子×菊池風磨
伊藤万理華×オカモトレイジ
黒川芽以×三浦貴大
趣里×千葉雄大

4組の男女の群像劇。
原作は舞台のようです。
そのためか、基本的には「部屋」での2人の会話劇。
テンポよく場面を切り替えながらストーリーは少しずつ登場人物の過去にも…。

男たちに感じたことはクズ男というよりダメ男。
全員に共通して言えるのが、自分大好き男。
相手のことを想ってるようで、結局自分ファースト。
そしてこの程度のダメ男はそこら辺に転がってるでしょうね。
少なからず自分もそんな部分があるかなと改めて反省(´๑•_•๑)
※個人的に4人の中で1番共感しがたいイヤなヤツだと思ったのは慎太郎役の三浦貴大

同程度にいるのが、今作の女性たちのようないわゆるダメ男好き女子。

この「ダメ男ほっておけない女子」は、昔から周りに必ずいました。
見事な需要と供給のバランス笑笑

余談ですが、ボクは1時間も話せばその女性がこれ系の女子か違うか当てられる自信あります( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

全体的にテンポよく会話がすすむので飽きずに観れましたが、ハッキリ言うと、ラストの仕掛け(なんと3つぐらいあります)が全て好みじゃありませんでした。

見事な演出だなと感心する一方、それこそ「舞台かよ、、、」と冷めてしまった自分がいたり。

決して不満だったというわけではないので、気になった方は公開されましたらご覧頂いてボクの気になった部分を語りましょう。

ちなみに席は自由席だったのですが、あっちゃんを近くで見たいが為に前から3列目を確保するミーハーっぷりを発揮しておきました笑笑
※いつもは一番後ろの端っこ
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