ひめ

もっと超越した所へ。のひめのレビュー・感想・評価

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)
3.5
タイプの違う4人の女とそのパートナー
の会話劇からなる群像劇
男共が身近にいそうな感じのクズ度でそれ故にリアルだったと思う
この映画からも生きるとは食べることだなと感じた。特に彼女たちを表すようなお米の使い方が絶妙。
ラストの舞台劇演出と彼女達の出した答えをどう捉えるかで評価は分かれそう
私はアリ、なぜなら彼女らと同じ選択をしているから。いやあそれが人生ってもんでしょう
こう、、全ては手に入れられないから妥協してそこそこで納得すればいい、と悟る瞬間、私にもあったのだけど、あるあるなのかな

音楽は王舟、主題歌はaiko、良きです

千葉雄大演じる富くんに関してだけ千葉雄大本人も言っていたけどがクズと断定するには複雑過ぎるような気がした
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