ロンドンの高級レストランでオーナーシェフとして働くアンディ（スティーブン・グレアム）は店に着くやトラブルの連続に見舞わられる。
改めてスタッフ一同、士気を高め開店するが予約過多でスタッフ達は一触即発状態に陥る。
そんな中、サプライズでグルメ評論家が店に来ており、店のトラブルやら次々と問題解決を迫られるアンディの濃密な1日の結末とは・・・
【感想】
アンディという1人のオーナーシェフを主人公とし、アンディを中心にこのレストランの開店前から開店後の店の営業をそのままリアルに行い、その中でスタッフ通しのトラブルや客とのやり取りなど色々な出来事が起こるという内容を俳優達にやってもらい、その現場をカメラがワンショットで撮影するという非常に難しいであろう撮影方法をチャレンジして、1時間30分にあたる全編ワンショット映画を完成させた事は素晴らしいとしか言いようがないです👏
入念なリハーサルを含め、何回でこの作品を完成させたのか気になる次第ですね。
結構セリフも多くて俳優達は良く演じきったなと関心するばかりです。
とにかくオープニングからラストまでノンストップでこのレストランでの出来事をリアルに見ているというのが、なんか自分がこの店の新人になって一部始終を見学しているかのように感じられ、緊張感もあり良かったと思います。
こういう忙しい飲食店での仕事って本当に大変だと思うし、スタッフ同士が殺伐とした雰囲気で緊張感あるのもなんか分かる気がする🍴
特にフロアスタッフと厨房スタッフの仲悪そうなやりとりなんかは妙に理解出来た🥴
とりあえず7卓の客のオッサンは人種差別をしていて最悪な客だったな😡
後、もうちょっと料理が出て来て欲しかったと思ったのがちょっと残念なところでした。
