Yellowman

アンビュランスのYellowmanのレビュー・感想・評価

アンビュランス(2022年製作の映画)
4.0
「偽物の弟だと?本物の弟だ」

兄弟のバディモノ。ただし、追跡される側。
兄がダニー演じるジェイク・ギレンホール。弟はウィル演じるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。ウィルは幼い頃に、マフィアの父を持つダニーの家族の養子となり、ダニーは、ウィルを実の弟のように面倒を見てきた。時が経つにつれ、ウィルは、ダニーの父から受け継いだマフィア業をやってる事に関わりたくないと思っていた。しかし、妻が難病を患い大金が必要になり、久しぶりにダニーを訪ねると、銀行強盗の出発前だった。

とにかく、これは触れ込み通りのノンストップアクション。逃走車がアンビュランス(救急車)。しかも、監督は派手好きなマイケル・ベイ。車、ヘリ、何でもクラッシュ。Netflixの「グレイマン」でも話題になったが、ドローンカメラ大活躍。カーチェイスものには、欠かせないだろう。とにかく、何も考えず観て、派手なアクションシーンにええっとなるが、頭使わずOK。マイケル・ベイ的には警察側や、FBIの登場人物を掘り下げたかったんだろうが、2時間じゃ無理。CGを多用せず、あくまで、実写にこだわっているところが、
マイケル・ベイ的映画になっている。
カーチェイス、アクション好きにおすすめ。
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