クリムゾンキング

ネイビーシールズ ローグ・ネイションのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ISISのテロリストたちが収容されている施設にテロの重要参考人を移送する為にやってきた分析官とシールズ隊員たちが傭兵部隊に襲われる。

ストーリーは至ってシンプル。
ワンカットというか擬似ワンカットなので劇中の話も正味1時間半くらい。

我らがスコット・アドキンスの兄貴が百戦錬磨の特殊部隊を演じている。

今回は割とリアル志向。
主人公側が少数なのに無双しすぎとかそういうのはあれど、ちゃんとアサルトライフルを敵側はフルオートで乱射してるのにこちらは単発撃ち、とかリロードや残弾数確認をしっかりしてるとことか、敵側も施設を制圧する際部屋に突入するときにグレネード投げたりとか細かいところがちゃんとしててよかった。

兄貴といえば美しい脚技だけど今回はほぼ出番なし。
だけど中盤のスネーク(メタルギア)のようなスニークアクションからのステルスキルだったり終盤敵のボスとの近接戦闘などアクション映画としては申し分ない。

ちょっと前までタイトルでスルーしてた作品で華はないんだけど、とても面白い作品だった。