なくいら

ウーマン・トーキング 私たちの選択のなくいらのレビュー・感想・評価

4.6
やばいな…これは…本当に…めちゃくちゃ…良かった…。

彼女達が語り合うのは、今のことなのだけど、それは未来のため、次の世代のためであり、言葉一つ一つの重みが本当に素晴らしかった。
ディベートとして一つの見本になるになるのでは?と思う。
とにかく、学びが多かった。

変わること、変えることは、難しいし恐ろしい。
私は、この出来事は、他とは隔絶した集落であるからこその悪習という部分が根底にあると思うけど、やはり"無知"によるものが大きいと思った。
それらを含めて、教育の大切さも改めて身に沁みた。

キャストが本当にみんな良かった…!


原作は、話し合いの場で、記録係をしていた人物が語り部となる形になっているそうで、そこを大きく変えたサラ・ポーリーの手腕に拍手。
なくいら

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