msy

ウーマン・トーキング 私たちの選択のmsyのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

メノナイトのレイプ犯たち怖…一体今まで何信仰してきたん…
そこで被害を受けた女性たちに焦点をあてひたすら接写していて、彼女たちが自らにカウンセリングを施しているような話だった、傷ついた人に向き合うときのテンポはこうでないといけないなって思った。ただ、それをたったの2日間でやらなくてはいけないところにドラマがありハラハラドキドキした。
前世紀の話と思わせてデイドリーム流れてきた時はおおってなったけど、この仕掛けはシャマランがもうやってくれてるし、ちょっとだけ作品の硬派さに合わんかなって思った、女性たちのキャラクターが十分カラフルやったしラストシーンも良かったし蛇足かなって…一応こういう映画的色気は作ってくるんや…ってなった。あの車の運転手ブラピかな?めっちゃ見たけど分からんかった。(ブラピではなく、Will Bowesという方だそうです!教えてくれたお友達ありがとう‼︎)
被害の説明は少ないし、脱出を選んだ彼女たちがその後どうなったのか、今メノナイトの自浄作用はあるのか、いろいろ分からないので予め基礎がある人でないと退屈な映画かもしれない。私丸腰すぎました。せめて原作読んでみたらアカデミーの脚色賞も理解できるのかも。二世、三世と抑圧されてあんな悲劇が起こってるのかも知りたい。ほんと良くないよ、マイノリティな世界に子どもを閉じ込めるの。
msy

msy