もんてすQ

ウーマン・トーキング 私たちの選択のもんてすQのレビュー・感想・評価

1.5
『人生がときめく片づけの魔法』がベストセラーになり、Netflixのオリジナル番組が成功した事で一躍セレブリティとなった近藤麻理恵さん
しかし、彼女が「片づけることを諦めてしまった」と衝撃的な告白をしたことが大ニュースに
彼女曰く「子どもを二人抱えて部屋を片づけるということが不可能だと気づいた」とのこと
このニュースには母親として彼女に同情する先輩ママたちからの暖かい声が寄せられた一方、それを快く思わない人物がいたのです
それが本作の監督であるサラ・ポーリー
彼女は「あの女性から片づけのメソッドを信じ込まされた母親たちに謝罪するべき」とソーシャルメディア上で発信し、炎上
「あれはジョークだし、私は彼女が大好きよ!最近のインターネットは冗談が通じないのね〜」みたいな、まるで地方の市議会議員のおじいちゃんみたいな釈明をしていてびっくり
こんなリベラル派の急先鋒みたいな人が、こういうダサい事言うんだ〜と

どうしてこういうどうでもいい事を書いているかと言うと、全く本作の感想が無かったからです...
なんかTEDを見せられてるかのような、画面上のドラマのなさ
彩色設計やライティングのセンスのなさで、登場人物たちがみんな同じに見える

主張したいことばかりが先に出て、ドラマがない、キャラクタに奥行きがなかった
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