ゲイリー冨久津

ウーマン・トーキング 私たちの選択のゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

4.5
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」「テイク・ディス・ワルツ」など近年は監督として手腕を発揮するサラ・ポーリーが、架空の村を舞台に性被害にあった女性たちが、自らの未来のために話し合いを重ねていく姿を描いたドラマ。

映画として大変素晴らしく、演者たちも素晴らしい。音楽も素晴らしかった。

ラストは確固たる意志と希望の光を感じた。

キリスト教メノナイト派という信仰のある村の話。

正直あまり観るつもりはありませんでした。
寓話的表現ではあるものの…。
ただのおっさんですが、心理的に辛くなりました。

そしてこれは安易に感想を不特定多数の人が見られる環境で言うべきではないのだろうと。

『aftersun』もそうでしたが、精神的にコンディションを整えて鑑賞される事をおすすめします。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津