「聖地には蜘蛛が巣を張る」と同じくあり得ない(とされる)場所でおこる卑劣な事件がベースの話です。ボリビアのメノナイト村で起きた事件をモチーフにカナダの同じくメノナイト家庭出身の小説家が書いた本を映画にした作品。
全体的にセピア色で12人の怒れる男達の様に会話劇が中心。議論を重ね自分達の権利意識を勝ち取りボっコボコになっても信念を曲げないゾと…赦しと許可は違うゾ!と、
てか、ひとりふたりが被害にあったとかではなく子供から大人(高齢者含む)までかなりの数が被害にあっていて、それが罷り通ってるのは不思議だね。平和を標榜してるのに、所有され剥奪されるとか、よくもまぁ。
メノナイトの連中も言ってしまえば、異常ですが、ばあちゃん達が語る、あーいう仕組み古今東西の根深い問題でんな。説明科白だが笑
マクドーマンド姐さんが役者といふかPだからか意外な役柄に収まってる。日本でも有名なあの曲の前に衣装(サンダル)で色々気づいちゃった笑
ボリビアの事件の参考記事はこちら→https://www.vice.com/ja/article/59kgex/ghost-rapes-of-bolivia