えりみ

ウーマン・トーキング 私たちの選択のえりみのレビュー・感想・評価

3.9
予告編を観て気になったので
夫婦割で劇場鑑賞🈹
タイトルに偽り無し😶
女性達の会話劇🗣️
酷い内容ではあるけど直接描写無し
ダイブした時はギョッとしたけど😓

公式サイトをしっかり読み込んでから
観るべきやった😰
※公式サイトに3家族の家族構成紹介あり
原作未読📖
本を読んだほうが理解しやすい気がする。
キリスト教の素地が無いから難しいかもしれへんけど🦆

2010年アメリカが舞台って言われて
余計混乱した😧
北半球の米国で
南十字星って見えないのでは(震え声…
3家族の構成、
誰がどの立場を主張してるのか全然把握出来ず。
・何もしない
・残って男たちと戦う
・出ていく
そのうち誰が誰かもごっちゃに🤯
衣装で区別出来へんのもしんどかった😥

「出ていく」と「逃げる」は違う
「赦し」が「許可」と混同される
ルーニー・マーラの
「強制された赦しは赦しではないのではないか?」
という疑問
子どもを守るためであったとしても
暴力では何も解決しないってのは
こないだ終了したアニメ
『ヴィンランド・サガ シーズン2』で
がっつりやってたのですんなり😌
(自身は全く実践出来てないし
家族やられてたら、
絶対に警察には引き渡さん☠️)

マタイによる福音書 18章21-22節
「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
イエスは言われた。
「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」
同じ宗教宗派を信仰している筈やのに、
こうも男女で差があるのは一体…🤔

原作の同名小説は
ボリビアにあるメノナイトたちが暮らすコミュニティで起きた実際の事件が元ネタとか。
作者もカナダのメノナイトの家庭で育ったとか。
メノナイトは初耳🔰
アーミッシュみたいなもんかと思ったが、
両者はそんなに仲良くないみたい😓
メノナイトは16世紀に成立・発展した宗派
過激だとしてカトリックからもプロテスタント系の宗派からも迫害を受け、
多数の殉教者が出た宗派やねんて。
メノナイトはプロテスタントに属する再洗礼派と呼ばれる宗派のひとつで
女性聖職者が活躍しているところもあるし、
女性が文盲ってコミュニティも極々一部らしい。




以下、
ネットで拾った事件のあらまし😱
事件のあったボリビアのコミュニティでは、
2009年当時で2千人ほどが暮らしていた。
そこで、2005年から2009年にかけて、
性的暴行の被害に遭った女性は、
130人とも300人とも。
女性たちの被害は、
“悪魔の仕業だ”
“女の妄想だ”
といった周囲の発言で抑え込まれていた。
2009年に1人の女性が、自宅に2人の男が侵入するところを目撃。
それがきっかけとなって事件が発覚。
その後芋蔓式に仲間の加害者8人の名前も明らかに。
8人だけなのかはかなり怪しい。
週に2回も犯行に及んでいたという証言まで出てきた。
犯人達は、
標的とした家に牛用の麻酔スプレーを撒いて、
男女問わず中にいるすべての住民を眠らせてから、
女性や少女に性的暴行をしていたという。
被害者は8歳から60歳までの女性、
3歳の処女膜が破れていたという医者の診断も。
なかには知的障害がある女性や、
妊娠中だったが被害によって早産になった女性も。
加害者たちに反省の色はなく
逮捕された8人は無罪を主張。
犯人のうち7人は懲役25年の判決、
薬などを提供した獣医師は12年6ヶ月の判決。
1人は刑務所から逃走。
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