らうら

ウーマン・トーキング 私たちの選択のらうらのレビュー・感想・評価

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たまたま、19世紀の暮らしを続けている村のことをラジオで聞いて気になって検索していたときにそこで性暴力の事件があった事を知った。
その矢先に劇場で予告編をみて、タイミングの巡り合わせに観ようと決めていた。

「逃げる」と「出ていく」は違う、というセリフにグッときた。
長く居続けた場所を去るのには勇気がいるし、その決断が正しかったのか去ってみなければわからない怖さがある。
この映画では特に命レベルでの一大決心だから尚更。
タイトル通り、ディスカッション中心に展開していくストーリー。

想い合っているのに結ばれることがないだろうという2人、特に男性の表情や立場を想うと苦しくて苦しくて涙が止まらなかった。
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