赦すか、闘うか、それとも去るか。
2010年、自給自足で生活するキリスト教一派のとある村で、女性たちが相次いで性被害に遭います。男性たちは“悪魔の仕業”だと否定するが、ある日それが実際に犯罪だった…
「目が覚めたら、アザや傷が出来ていた」キリスト教を信仰する閉鎖的な小さな村の転換期、女性たちは自らの種の尊厳を守る未来について語り合う。"赦し"がいつしか"許可"になり、選択する機会も与えられずに傷…
>>続きを読む静かな会話劇でした。
暴力的な夫たちがいる村から去るのか戦うのか留まるのか。
しばらく話が進んでからの突然のモンキーズのデイドリーム・ビリーバーに面くらう。え?いつの時代?車も電気もある時代なんだと…
「支配から抜け出す」
支配から抜け出すことがいかに難しいかを描いた作品
力による支配によって、身動きが取れない状態を打破するには、それぞれの立場を理解し、共通の未来へ向かう景色が見れないとそこに…
議論と民主主義のお手本のようで学校の授業でディベートさせられる前に見ておきたかったね。
女性への暴力は、父権社会が形作る環境によって男性にそれを許してしまっているのではないかというところまで踏み込み…
このレビューはネタバレを含みます
具体的な状況説明もなく物語が始まるので、予備知識がないとかなり理解するのが難しい作品だ。
実際に2010年にキリスト教一派メノナイトが暮らすボリビアの村で起こった性暴力事件がモデルになっているとのこ…
美しくて力強い作品でした
物語の中で流れる「デイドリームビリーバー」とエンドロールで流れた「デイドリームビリーバー」、同じ曲なのにまったく違う意味を持たせたのすごく良かった
(オーガストが口ずさんで…
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