勝也が口調を崩す場面の選び方というか、ここで崩す、ってポイントがあまりにも都合のいい少女漫画の野郎然としてて残念なような笑えたような。😅
今日子の感情の幅広さと深さを兼ね備えた表現とそれに説得力を持たせる演出が嬉しかった。
真っ赤になった世界をバックに「誰が死のうと世界はひとつも困らない。いつものように夜は来て朝は来る」なんて言われたものだから否定できない気がした。
まだ透くんがいてよかったね、とちょっとスレた見方をしてしまったけど、それさえも自分の答えを出すまでの迷いなんだと受け止めてくれるのが今日子さんな気がするし、そういう人が形成された過程を全力で見られたのはとても代え難い体験だったように思う。