しゅう

香も高きケンタッキーのしゅうのレビュー・感想・評価

香も高きケンタッキー(1925年製作の映画)
3.7
字幕付き無伴奏サイレント版を鑑賞。

取り敢えず馬が生き生きと駆け回る画が撮りたくて、その為に無理矢理お話をでっち上げた様な映画。

人間と馬の幸不幸が全て競馬の結果に委ねられるカイジばりの世界観に、商業動物としての悲哀を感じさせながらも結局人間に都合の良い結論に収まる"馬"視点の三代記。

今観てもヘンテコな映画を、当時の観客はどう感じたのだろうか。
しゅう

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