このレビューはネタバレを含みます
フランス映画独特ののんびりした雰囲気ってなんかあるような気がする。
アメリカ映画のギスギスではないなんか温かさがある。
この映画のストーリーは大金持ちの社長がさんざん子供たちを甘やかしてきた。
そのせいで子供たちはやりたい放題のわがままに育ててしましまった。
この子供たちに人生経験をさせて大人にしようとして、自分の会社が倒産し
資産凍結されたと狂言をうち、子供たちを貧乏のどん底に落として入れて
人生経験させようとする。
不満をいいながらも底辺の仕事をしながら、次第に成長していく子供たち、子どもたちと交流するうちに、子どもたちの思いを聞き、大事な時にそばに居てやれなかった自分に気づいていく、大富豪の社長。お父さんの不器用な愛情がなんとも泣ける。