伊藤智子が出演・監督する映画 17作品

大阪の興行師の大和屋は、人気役者・新蔵の将来を心配するが…。 すごく良かった。成瀬の作品の中でも万人受けする内容。登…

成瀬巳喜男監督芸道物映画の集大成。道頓堀五座が競う中、角座興行師古川ロッパは、日清戦争を題材とした新派劇で大当たりし、…

✔『三尺左吾平』(4.1p)及び『釣鐘草』（3.8p）▶️▶️ 　20世紀末にこの作品を観た時、石田のベスト5に当た…

石田民三の映画観られるの嬉し。 1944年の時勢をほとんど感じさせない爽やかさ。仙台藩伊達家のお家騒動に振り回される…

戦時下の国策映画により　現在では　皮肉にも　むしろ反戦映画となっている。 当局の検閲を逃れつつも　明るいレビューを目…

戦時下の異色のミュージカル映画、 ここから現代人は何を読み取る？？？ ーーーあらすじーーー ■ハナ子（轟夕起子）は…

温もり籠る時代劇。目医者と花形役者の、そして江戸の人々の義理と人情。築き上げたお金ではなく、磨き上げた医術と技芸の物々…

盲目になってしまい、それを必死で隠している歌舞伎役者（長谷川一夫）を通りすがりの医者（古川緑波）が助ける話。 時代劇…

兎角、評論家連中の島津保次郎監督の東宝作品の評価は低いが私はそうは見ない。入江たか子、山田五十鈴、原節子、高峰秀子と錚…

この物語で最も大事なのは藤尾が持つ「金時計」だ。 子供の頃から藤尾は金時計を玩具として遊んでいた。宗近君はこの金時計が…

夏目漱石特有の言い回しや舞台となる明治の東京が見事に再現されていてさすが若い頃は文学青年だったという中川信夫監督の気合…

観たのはドキュメンタリー映画「大日向村の46年 満州移民・その後の人々」（山本常夫監督 1985年 155分 公開時の…

予備知識なく鑑賞、出演者についても馴染みのないメンバー、なんとなくタイトルにつられて見てみることに 【あらすじ】 現…

再見。花井蘭子の気概にさまざまな感情が入り混じる。そのラストにまた泣いた。 江戸が終わりいよいよ明治に染まっていくよう…

#92（＋#93）　石田民三没後50年＠フィルセン 何度目かわからないほど観ているのだが、この映画も音声がヨレヨレで、…

バラック小屋で家族と暮らす小学生の正子(高峰秀子)にまつわる悲喜交々の物語。 小学生高学年の時クラス全員で作文を書か…

冒頭、チマチョゴリの娘さんが2人映っている。朝鮮人を映すことに当時どのような意味があったのだろうか。正子の住む町内に朝…

新内語りの鶴次郎（演：長谷川一夫）と相方で三味線弾きの鶴八（演：山田五十鈴）による藝道ムービーである。 成瀬巳喜男の…

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する…

深作欣二監督のドラマ版を鑑賞。テレビ放映分なので登録がなく、こちらに失礼します。原作森鴎外の阿部一族。忠臣蔵くらい有名…

こちらではないのですが、深作作品が素晴らしかったのでこちらにに書き書きさせて頂きます。 原作は森鴎外。日本人なら一度…

「結婚なんて富くじみたいなもんよ」 「お互いにいいくじだといいわね」 入江たか子の後ろ姿の多用が光る。 あんなに好き…

出演者 入江たか子（船田豊美） 竹久千恵子（真山百合恵） 逢初夢子（瀧沢三千子 豊美の友） 高田稔（皆川慎…

成瀬巳喜男監督の、ご馳走たっぷりのハリウッド製にも匹敵するメロドラマ映画豪華版。大学を卒業し外交官試験に合格した高田稔…

『“禍福”は糾える縄の如し… 幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。』 まさにこの通りに、…

石坂洋次郎の文壇デヴュー作で、弘前の高等女学校教員での経験を踏まえた思春期物問題作で大ベストセラーを、豊田四郎が、盟友…

大日方伝（間崎先生） 市川春代（江波恵子） 英百合子（恵子の母・ハツ） 夏川静江（橋本スミ先生） 山口勇（佐々木先生）…

疑惑のお酒は疑惑の隅田川と重なって流れる。縁談も流れた。違う時代・文化なら元薔薇の妻の、お妾さんは悪魔扱いされるだろう…

それまで予感はいたる所で感じていたものの、妹が自分ののお見合い相手とデートをしているのを姉がみたのを皮切りに（画面内の…

✔『坊っちゃん』（3.5p）及び『吾輩ハ猫デアル』（3.5p）▶️▶️　 　山本嘉次郎は器用貧乏というより、作家のエ…

『坊っちゃん』はこれまで5回、映画化されているが、本作は最初の映画化。戦前の作品ということもあってか、マドンナの存在感…

成瀬巳喜男の出世作観る 気難しい妻との生活から逃げ た父は１０年戻らず別な女性 と暮らす。そんな父を見掛け た娘は戻…

▪️JPTitle :「妻よ薔薇のやうに」 ORTitle: ※※※ ▪️First Release Ye…