田中絹代が出演・監督する映画 143作品 - 2ページ目

田中絹代が出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。日本誕生や、雨月物語、新釈四谷怪談などに出演。
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おすすめの感想・評価

☆☆☆★★★ 原作は壺井栄だが未読。簡単に。 轟夕起子主演の(或る意味)母モノ映画。 女流作家の轟夕起子は、夫の…

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傑作『女の暦』(1954年 新東宝)と同じく久松静児&壷井栄&轟夕起子の本作も傑作でした。 自他共に認めるお人好し夫…

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流れる

製作国:

上映時間:

117分

ジャンル:

4.0

あらすじ

大川端に程近い東京の花街。芸者置屋・つたの家に、職業紹介所から女中・梨花がお目見得にやってくる。女将・つた奴のお目見得が無事に済んだ梨花は、お春と名も変えられて住み込むことに。早速使いに出…

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おすすめの感想・評価

男に弄ばれ、世間に翻弄され、まるで川の流れの様に、逆らえずに衰退していく老舗の花街の芸者置屋を、当時の市井の風情を入れ…

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本作で4本目となる成瀬巳喜男監督作品。昭和女性の毎日を一生懸命に生きる力強さとはかなさを感じる本作。田中絹代、高峰秀子…

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おすすめの感想・評価

先日芦川いづみ映画祭で見た「いのちの朝」や佐分利誠監督作をほぼ作り上げたであろう「叛乱」の阿部豊監督作だから芸術色強め…

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モリマと北原三枝さんのカップルが美男美女で絵になるし、キムタケ美術もすてきなんだけど、こういうメロドラマはダイジェスト…

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月は上りぬ

上映日:

1955年01月08日

製作国:

上映時間:

102分
3.8

あらすじ

戦争で奈良へ疎開し、そのまま住みついた浅井家には、未亡人の千鶴、未婚の綾子、節子の三姉妹がある。千鶴の亡夫の弟・昌二と愛し合う節子は、昌二の旧友で電気技師の雨宮と綾子と結びつけようとする。

おすすめの感想・評価

シネ・ヌーヴォで開催中の「NIKKATSU WORLD SELECTION」から。 カンヌ映画祭のクラッシック部門で…

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🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-367 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

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おすすめの感想・評価

不幸せな結婚生活に終止符を打つことで妻であることから解放され乳房を喪失することで母であることからも解放された彼女に残っ…

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監督田中絹代、脚本田中澄江のコンビによる、女性映画の傑作。中城ふみ子役の月岡夢路の、感情的でエキセントリックな芝居も素…

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おすすめの感想・評価

全然ダメだった。少年死刑囚の収監先での日常と、罪を犯すに至るまでの回想シーンが交互に語られていく構成なのだが、作劇の焦…

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おすすめの感想・評価

坂田三吉の活躍を新東宝オールスターキャストで描く。冒頭の1/3が「王将」と同じで、残りで「王将」以降の人生の話(wik…

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めちゃくちゃ面白かった。坂田三吉の波乱万丈の人生を力強く描いている。なにより将棋が分からなくても、ちゃんと勝負を体感で…

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おすすめの感想・評価

100点!!珍しく2時間超えにもかかわらず時間が止まらないで欲しいと思ってしまう心地よいリズム。久松で一番好きな作品に…

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日活、モノクロ、群像劇、家族&ご近所もの 出演者 田中絹代、轟夕起子、坪内美詠子、新珠三千代 宇野重吉、三島耕、三島雅…

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おすすめの感想・評価

過去にとらわれる生き方、前を向く生き方の交差するさま ストーリーは 赤線地帯・鳩の街にある「藤村」にて生活する女性た…

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正直言って永井荷風初の映像化作品やオールスター出演でハードルをあげて鑑賞すると思いの外完成度がが低く少しがっかりするけ…

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山椒大夫

上映日:

1954年03月31日

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

4.1

おすすめの感想・評価

厨子王と安寿。 母と別れ、人買いに売られた悲劇の兄妹。 そもそも、この話の主人公は厨子王なのだ。なんでタイトルは『山…

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人身売買の被害を受けた貴族階級の兄妹(花柳喜章&香川京子)が、山椒大夫(進藤英太郎)の圧政に耐えながら、生き別れた母親…

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おすすめの感想・評価

ケンジミゾグチ作品4作目はフォロワー様が挙げてくださったこちら。 今作が公開された1954年は3月に『山椒大夫』、1…

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溝口健二と言えば、雄大で幽玄な作風のイメージだったが、特殊な家庭とはいえこういったホームドラマも撮るんだな。意外。しか…

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おすすめの感想・評価

#61 香川京子大会 以前見たのは、フィルムだったのかな。 今回はデジタルだけれど、とにかく画面が薄っぺらいスカスカで…

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鈍感な可愛い女の子という香川京子の十八番の演技も見れるし、 何より杉葉子が素晴らしい。 同時代のスターと並ぶと二番手、…

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おすすめの感想・評価

『西鶴一代女』がすごくよかった溝口健二、二口目に選んだのは超有名な本作。 戦国時代、貧しい百姓の源十郎と藤兵衛一家…

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【清貧の原風景】 1953年公開の溝口健二監督の代表作。 上田秋成の著作『雨月物語』から『朝茅が宿』『蛇性の婬』の2…

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おすすめの感想・評価

芸の道に生きる厳しさを伊藤大輔監督の堅実な演出で見せていく。 長男役、津川雅彦 による名演技そして、かわいい。 岸惠…

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おすすめの感想・評価

田中絹代監督の長編デビュー作品です。メロドラマなんだけど、すでにクラシックの風格を持つすばらしい作品。 ボクは監督と…

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あんまり面白い映画だと思えなかったけれど、それでも非常にセンシティブな映画で引き込まれたところはたくさんあった。 前情…

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名匠・五所平之助監督の戦後の代表作のひとつ。 かつて足立区千住にあった火力発電所の四本の煙突は、見る場所が違うと一本…

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タイ焼き。みかん。りんご。パン+変なジャム。……食べ物がことごとくマズそうに見えた 笑。 “大人たちの泥沼”への洗浄…

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おすすめの感想・評価

「まごころ」 〜最初に一言、不意を突かれた小林正樹の傑作ホームドラマだ。私は小津さんの東京物語を観た以来の古き良き日…

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石浜朗のピュアな魅力大全開大回転。ラグビーの練習で泥んこにまみれた朗のミラクルスマイルショット、舶来のワンコ可愛がり具…

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おすすめの感想・評価

※ ☆☆☆☆★ 日本映画栄光の1952年〜1954年。 この時代が如何に凄かったかかはこの作品がキネ旬ベストテン入…

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【妾も身内・・・昔はよかったなあ(笑)】 1952年のモノクロ邦画。 西陣織で著名だった京都の老舗も、戦後世代の着…

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おすすめの感想・評価

今年は溝口健二を開拓したいなぁと思ってて、遅ればせながらようやく1本目。 井原西鶴の『好色一代女』をもとに、映画と…

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溝口作品三作目にして、いよいよ溝口健二の凄さを実感し始めている。もしかすると自分は、小津安二郎や黒澤明よりも溝口健二が…

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おすすめの感想・評価

 遅れ馳せながら、簡単ですが新年のご挨拶を。 皆様におかれましては厳かに希望に充ちた年を迎えられたことと思います。 …

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これは凄い! ドストエフスキーの『白痴』を頑張って読むよりも美(うま)しい二時間弱を過ごせた! 立ち上がりの十数分間…

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おかあさん

製作国:

上映時間:

98分
3.9

あらすじ

戦災で焼け出された洗濯屋の福原一家は、やっとの思いで店を再建する。長男と夫は病気で立て続けに亡くなり、夫の弟子・木村に手ほどきを受けながら、女手ひとつで2人の娘と切り回すことになった母・正…

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とてもよかった。8月は反戦映画月間として戦争映画を見続けているので、終戦記念日には、戦争のない<日々の幸せ>を描く作品…

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タイトルのイメージどおり、心が洗われる作品だった。全国児童綴方集から選ばれた作品を水木洋子が脚本。当時は子供たちも観た…

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新人の三国連太郎と、田中絹代は、幼なじみ。 三国連太郎は、脱藩して、刺客に、追われ、実家のある、街で田中絹代と再開。 …

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〖1950年代映画:時代劇:松竹〗 1951年製作で、横暴な家老を殴りつけ脱藩した男と、上意討ちの命を受けて追いかける…

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銀座化粧

製作国:

上映時間:

87分

ジャンル:

3.6

あらすじ

女手ひとつで息子を育てるため、銀座で女給として働く雪子。時折金の無心にやってくるかつての情夫と縁を切り、新たな亭主を得ることを考えたりもするが、いつも想像に終わるのだった。そんなある日、雪…

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成瀬巳喜男と田中絹代の観る 昭和26年銀座で働く女給の話 戦後スランプだった成瀬が復活の 兆しを見せたというのをよく…

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女手ひとつで息子を育てる雪子は銀座のキャバレーを任されている。 1950年代に生きる【女】の形を成瀬ならではの視点で…

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溝口健二監督の作品は「雨月物語」と「赤線地帯」しか観ていない。黒澤明や小津安二郎に比べて(小津も不勉強なのは個人的に痛…

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死んだ方がマシか、生きてた方がマシかどちらが得か分からないと呟いた後で父は呆気なく亡くなった。 戦中と戦後で真っ直ぐ…

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あーおもしろい。阪妻のフザケ半分な軽ーい演技見てるだけで楽しい。阪妻の前でかしこまっている佐田啓二がなんだか初々しいし…

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阪妻、田中絹代と山田五十鈴の共演も今ひとつな感じが・・・大スターだから映画見に行く典型的な時代だったんだろうと感じる作…

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■谷崎潤一郎氏原作「芦刈」、溝口健二監督作品〜🎬■     谷崎潤一郎氏の原作「芦刈」を読んだことはないが、読んだ方の…

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映画のお勉強として鑑賞! 「教養としての映画」伊藤弘了さんの本にこの映画のオープニングシーンが障害されていたので、A…

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奥様に御用心

上映日:

1950年12月22日

製作国:

上映時間:

87分

配給:

-

宗方姉妹 デジタルリマスター版

製作国:

上映時間:

114分

ジャンル:

3.8

あらすじ

大新聞の連載小説として評判を呼んだ同名原作を映画化。死期を悟っている父と古風な姉と勝ち気な妹、姉の病弱な夫と姉の昔の恋人、さらにその青年に思いを寄せる未亡人といった多彩で複雑な人間関係をス…

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姉妹とは、夫婦とは、命とは。人生の痛みに耐える姉と自由過ぎる妹と「新しいもの」 東京国際映画祭旧作企画。一本くらい小…

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小津安二郎監督作品、 奈良や京都を舞台。性格が異なる姉妹の人間ドラマ。 姉妹の本音をぶつけ合う口論は、本音がぶつけ…

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テーマは重いはずなのに描写のおかげでぴゅあぴゅあなラブストーリー 男臭いイメージの三船が初恋を患う役を演じるというこ…

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もう心に響き共感する科白の数々! 人間の心を素直に正直に言葉にしている! 木下惠介監督は言葉の魔術師だなぁ。 田中絹…

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先月ふと思い立って「東京暮色」を久しぶりに再見したら凄すぎて結局トーキー時代の小津映画を全部とサイレント数本を観てしま…

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1950年”宗方姉妹”監督 小津安二郎 脚本 野田高梧 小津安二郎 原作 大佛次郎 1950年(昭和25年)占…

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