熊井啓が出演・監督する映画 33作品

日活90周年記念作品にして、黒澤明の脚本。 江戸時代、深川の遊廓の一軒のお店のお話。 そこには、四人の遊女がいて。…

熊井作品は前作の「日本の黒い夏～冤罪」しか見ていませんでしたが、前半の演出方法のもたついているところがこの映画に似てい…

1994年6月27日、深夜、松本市で有毒ガスが発生し、8人が死亡、200人以上の人が中毒症状を起こす大事件が起きた。 …

1994年6月　松本サリン事件。 事件発生後〜のテレビ局の取材対応はどうだったのか？　という高校生からの取材にテレビ局…

本作は、熊井啓監督作なのでレンタルで観て素直に面白くない記憶があり、後に本作のプロデューサー山口友三さんに会うとは夢に…

原作遠藤周作。"わたしが棄てた女"リメイク。96年らい予防法廃止を受け、当時(97年)のハンセン氏病を描く。岸田今日子…

【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン　第7位】 『海と毒薬』熊井啓が遠藤周作の同名小説を映画化した作品。三船敏郎最…

京橋の国立映画アーカイブにて鑑賞。 未見だった熊井啓監督作品、ようやくスクリーンで鑑賞。 雄大な風景の中、「人はどう…

戦時中に実際に起こった食人事件をもとに描かれた武田泰淳の同名小説の映画化で、極限状態におかれた人間の真理と道徳を問う。…

大岡昇平『野火』、野上弥生子『海神丸』と共におそらく日本3大カニバリ小説と言って差し支えない武田泰淳原作の実写化、つか…

香川京子さんの完勝。 社会で虐げられて深い傷を負った奥田瑛二が信仰に縋っていく流れはどこか増村みたい。 今日一日熊…

熊井啓監督作品だから観たのだが、熊井監督らしからぬ映画であった。 物語は、事故で子供並みの行動しかとれなくなってしま…

「千利休 本覺坊遺文」は1989年の107分の作品。京都の大徳寺は利休の死の原因と関係する金毛閣（外観の鑑賞のみ可能）…

千利休の生き様を弟子の本覚坊の視点で描いた歴史偉人ドラマ。 原作は井上靖の小説「本覺坊遺文」。 奥田瑛二が主演、萬屋錦…

　ちぃさん＆あちゃんさん 　胸糞重々突撃隊　追尾隊🕵️‍♀️ 　㉑㉔㉘㉞㊱㊹㊻㊼未鑑賞 　42作品目👀は 💉…

❤️‍🔥 あちゃん × ちぃさん ‪‪ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ …

先日NHKの未解決事件がおもしろかったので、いつか見ようとHDの中に眠っていた『日本の熱い日々謀殺・下山事件』を鑑賞。…

『海と毒薬』の熊井啓監督作。そして脚本は黒澤組で知られる『野良犬』『兵隊やくざ』の菊島隆三という意外な組み合わせ。 …

奈良の平城宮跡歴史公園に、遣唐使船の展示や鑑真和上に関する紹介などあって、思わずこの映画のことを思い出しました。 公…

2012/1/19鑑賞(鑑賞メーターより転載) 自分にしては珍しく原作既読だった、遣唐使として中国に渡った僧侶たちの苦…

1978年製作公開。原作今東光。脚色依田義賢。監督熊井啓。 中野良子のファンだったので当然観た記憶があるのだが、浮か…

映画史の一般的常識に反する私見というものを、映画ファンなら誰もが幾つか持っているものだ。発表時の多数派の意見…

ノンフィクション作家・山崎朋子のベストセラー「サンダカン八番娼館-底辺女性史序章」の映画化。 かつて、"からゆきさん"…

山崎朋子のノンフィクション小説『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』を原作に、社会派監督・熊井啓が忠実に映画化しました…

傑作。人が土地に画面に根付いていく。 ただまず苦手だったところから挙げると、興奮しないカットが多かった（興奮するカッ…

熊井啓監督の社会派作品の中で、初々しい関根恵子の圧倒的な存在感が見られる傑作！ 冒頭から関根恵子は、大自然の中、素っ裸…

三浦哲郎、私の中で爪痕を残す作家です。 つい最近観た映画で中学生の頃を思い出していた時に、確か中学生頃の教科書に 三浦…

1972年”忍ぶ川”　監督 熊井啓 50年前に初めて見ました、福岡の宝塚会館で、僕は”コマキスト” 当時は”サユリ…

「福田村事件」の描き方がなんとも辛気臭く、映画としての色気が全く感じられなかったところに、遥か昔に見た本作のただならぬ…

『野火』『ゆきゆきて神軍』と観て来たが、これも凄かった。昭和の邦画のパワーに圧倒される。この映画も衝撃作でした。日本の…

■破格のスケールで描く「プロジェクトX」 世紀の難工事と呼ばれた黒部ダム建設に文字通り命を賭ける男たちのドラマ。三船…

はじめて石原裕次郎の映画見たかも。 写真ではかっこよさがわかんなかったけど、カッコイイ。。。 丸顔だけど整ってて、と…

オンライン上映会、この時は自選の回。熊井啓作品をいくつか観ていて、この初期作品は未見だったので友人の評価も知りたくて…

アメリカと戦後の闇観る 芦川いづみ出演 小休止していたいづみ様出演作 久しぶり 熊井啓のバリバリ社会派 在日米軍の…

未だに冤罪説が色濃い『帝銀事件』。 1948年1月に、閉店直後の帝国銀行椎名町支店に東京都防疫班の白腕章をつけた中年男…

見たで。 日本犯罪史最悪の冤罪事件と言われる帝銀事件を映画化。 占領下の圧力に屈するしかない時代性、不十分な証拠と強要…

☆俺基準スコア：2.0 ☆Filmarks基準スコア：3.0 夏の白昼、武蔵野署管内の民家で射殺死体が見つかっ…

見応え充分。刮目鑑賞。しかも二回。 烏山ー立川ー福生ー渋谷ー新宿ー浅草・・・ サスペンスフルな東京ロケが気持ちいい。 …

船上を駆けめぐってのマコちゃんの奪い合いが生活の設計みたいで楽しい。二人してハムレットして貶めあうやっぱルビッチなのか…

船乗る前からバイクにドラム積んで仲間と街を爽やかにバリバリ並走、例の笑顔でドラムを叩く和田浩治ことヒデちゃん。そしてや…

俺は俺のやり方で必ず真実をつかんで見せる 姉さんのことはそれからだ 大阪城の空撮バックに裕次郎の歌で幕があがる。今回…

この作品は思い入れがある。 初めて見たのが、裕次郎さんの亡くなった年。地元のUHF局で年末に追悼でこの作品と、「黄金の…

土木系の二谷と歌手志望のヒデちゃん兄弟。二谷32歳、若い、けどすでに仕上がりまくりの二谷。トントン拍子で人気歌手になっ…

☆60年代はじめの銀座の街の様子を堪能できる、貴重な作品。今の銀座の面影を見せる当時の最先端な街並みや、人の賑わいを臨…

日活が、日本映画がまだまだ元気だった頃のスター歌謡？作品ですね。 蔵原惟繕監督は、石原裕次郎の「俺は待ってるぜ」が監督…

冒頭場面の凄過ぎる撮影トリックがWEB上で話題になったのを知り、かつてドハマリした吉永小百合が主演ということもあって鑑…

水揚げを拒み置屋から逃げ出した吉永小百合と、彼女を護るため奔走する浅草のチンピラやくざ、ヌード劇場の芸人、ボクサーら。…

✔️🔸『七人の挑戦者』 (3.3) 及び🔸『モンペさん』(3.7)🔸『別れも愉し』(3.8)▶️▶️ …

61年、カラー、シネスコ。ジャズバンド結成＋ヤクザとの対決という設定で色物的な内容かと思ったけど、面白い。人気俳優が続…

　源氏鶏太らしい軽妙さに長門の不慣れなのか照れてるのかぎこちなさと半出来な盛岡なまりの滲みだしが馬鹿に馴染んで見える。…

杉山俊夫さんの軽快なぺこりんこ弾き語り、日立の冷蔵庫、前半にまとめて済ませておいて、途中の「あ、こんなところに蟹がいる…

シネマヴェーラにて。「あっ、こんなところに蟹がいる」という謎のセリフが強く印象に残る佳作。山口県観光ＰＲ映画なのか？と…

今回のアキラはパイロット。日本の特産品であるニコンのカメラをたっぷり積んで、ハワイへ輸送するお仕事。上司のおいちゃん（…

着陸事故の冤罪で航空会社をクビになった主人公（小林旭）。母校の航空学校で教師を務めて燻っていたが、パイロットとして再び…

裕ちゃん作品を見てトニー(赤木圭一郎さん)とまりっぺ♡(清水まゆみさん)に引き込まれろ！清水まゆみ劇場！！ てかこの…

「裕次郎に赤木圭一郎、宍戸錠と揃う豪華版だな、お正月用かしら」と思いきや、タイトルロールで赤木の名の横に（新人）とあり…

1960年　監督は山崎徳次郎　脚本は熊井啓 　この映画は7月に公開されている。 　翌年2月、赤木圭一郎は21歳の若さ…

2022.10.04/215/GYAO 〝おい、どこへ行くんだ〟〝そうさな。霧笛にでも聞いてみな。どうやら霧笛が、俺を…

トニーと共演♪清水まゆみ劇場！！ てかなんで赤木圭一郎さんはトニーと呼ばれてるの？ 謎の愛称とともに弱冠21歳で天に…

熊井啓の脚本は麻薬をめぐる二つの組織の対立や彼らを探る潜入捜査の大変さを80分という短い時間の中で的確に描き、牛原監督…