藤本義一が出演・監督する映画 31作品

芸人は、人になり、人を真似て、巫女になり、鬼になり、そして、仏になった。 地獄の底で自分自身を見つける。 落ちるとこま…

「鬼の詩」 本作は村野鐵太郎が一九七五年にATGで監督した傑作で、この度DVDにて数年ぶりに鑑賞したが素晴らしい。…

テンポ悪っ… バラエティ番組“ヤングおー！おー！”のメンバーで作られた喜劇映画とのこと。 初期の吉本興業新喜劇のメンバ…

当時の人気番組「ヤングおー！おー！」にあやかった作品だが冒頭にスタジオでの収録風景シーンが出てくるのみで番組内容とはま…

以前、 故郷の友人　Ｎ の話を書いた事がある。 その友人は、若き日にウサギ🐇を飼っていた。 しばらくぶしに帰郷しま…

スカパーにて。仁鶴・可朝・三枝の3人によるコメディ。 この3人の母親がミヤコ蝶々で、父親は別々で行方知れずという設定だ…

父親違いの三兄弟。 コテコテの大阪ノリで楽しい。

福田純的には「野獣都市」の前年の作。ネタは大阪を舞台にした、大戦の戦友だったスリ・三木のり平と刑事・小林桂樹の奇妙な友…

スカパーにて。監督がゴジラシリーズなどの福田純。脚本が藤本義一だって。 小林桂樹演じる刑事と三木のり平演じるスリとの腐…

やっとの秋の気配 今年は酷暑だったが 2019年 夏 コロナ前の神保町シアター “にっぽんのアツい男たち”と銘打った …

         メメントモリ おふざけとブラックな展開がぽんぽん続き、軽く笑いながら油断していたら、驚きのオチ。こ…

遅ればせの大映ヌーベルバーグという感じで、低予算お色気モノながら凝った演出が多い女侠映画。 もともと女侠客モノは東映よ…

田宮二郎と天知茂の軽妙を超えてホモセクシャルの域にまで達しているやり取りに「こいつらもしかして…」とヒヤヒヤしてしまっ…

貧乏アパートに住み流しで暮らしてる鴨井大介。隣部屋のおっちゃん（小沢）が事件に巻き込まれひと肌脱ぐ。 大阪の天知茂刑…

行き当たりバッタリな話ばかりの駅前シリーズ、残念ながら20作目の本作も例外ではありませんでした。 森繁、伴淳、フラン…

田宮二郎as鴨井大介の犬シリーズ最終作。 音も煙も出ない新式拳銃（船戸与一みたい）の密売を巡り、またも鴨井はんがしょぼ…

犬シリーズ 第九作。成田三樹夫こそ出演していないが、最終作だと思うと全てが愛おしい。特に銃撃された天知茂を心配する田宮…

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する…

☆☆☆★★ 森繁・伴淳・フランキー・藤田・三木・山茶花の喜劇人大集合。 加えて、淡島・乙羽・池内・大空・野川の女優陣…

名悪役として知られる成田三樹夫だが、それでもブレイクしたばかりの頃は主役(「引き裂かれた盛装」、テレビドラマ「土曜日の…

天知茂は出ないが、珍しく成田三樹夫が善玉になる。 ある事情から坂本スミ子とルームシェアすることになる鴨井大介。 2畳…

「犬」シリーズ第6作。銃撃戦にパトカーが現れてショボクレが登場するオープニングは良かったし、映像もまあまあ凝ってて、渚…

まさかの任侠meets仏門。いや〜田宮二郎かっこいい〜かわいい〜。そして天知茂の全力投球。ヤクザの出兵、復員、戦後の地…

神保町シアターで現在開催中の特集「天知茂 ニヒルの美学」で取り上げられている内の1本。 田宮二郎主演の任侠アクション。…

和製ガンマン・鴨井大介を田宮二郎が軽快洒脱に演じる人気シリーズの第三弾。 物語世界や人物も繋がっているのは勝新の「悪名…

この3作目からカラー作品に格上げされ、天知茂も戻ってきた。 さらに成田三樹夫、山下恂一郎に加え、根上淳がボス役で登場。…

こちらもラピュタ阿佐ヶ谷で。この時はほぼ通った状態。 快調・鴨井大介シリーズ第五弾、タイトルもズバリの「鉄砲犬」。 …

「犬」シリーズ第5作。二郎さん、動きと表情が良くて楽しい。拳銃を盗まれるストーリーなので、体を使ったアクションが多め。…

男から拳銃を預かった大介。当然騒動に巻き込まれる… まず思ったのが天知茂の不在。 いつの間にか天知茂さんの存在を愉し…

犬シリーズ第4作。二郎さんのキザなセリフと動きが絶好調。二郎さんが第1作のテーマ曲を口笛で吹く場面は第2作からずっとあ…

”ハンサム”という形容は田宮二郎のためにある。 前作『宿無し犬』では名無し同然だった成田三樹夫も、主要人物として別役で…

鴨井はんシリーズ第二作目。 第一作のラストから繋がっており刑務所から始まり、鴨井の相変らずのはっちゃけぶりを見せつつ刑…

【タヌキとタヌキの化かし合い】 最近の私は昭和30年代の日本映画が面白く感じられるようになっているのですが、これもそ…

日本映画専門チャンネル 9/27放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 ジャストアモーメント(清) シャツも…

スカパーにて。シリーズ9作目。マンネリ化もしてるが、よくまぁ手を変え品を変えで物語を作るよ（笑） タイトルに太鼓とあり…

増村監督がこういう軽妙な喜劇を撮れることに驚き、内容もひたすら寸借詐欺師グループが法に抵触しない範囲で人を騙して金を稼…

曽我廼家明蝶が受験の口利きのお礼をせびりに訪問した家で、まず男2人が座り（女性は茶を入れている）そこのカットバックが長…

ラピュタ阿佐ヶ谷「犬」シリーズ特集で。 C調ガンマン・鴨井大介シリーズの第一作。 四国から神戸を舞台に、惚れた女を守…

『宿無し犬』 （1964昭和39年） 大映京都 「にいちゃん、この女のヒモか？」 「ヒモみたいな細いもんちゃうわい。…

何より、浪花千栄子を凌駕する程の妖怪ぶりを見せた三益愛子に尽きる。宗教とか道徳的しばりの強い国であれば、いっその事上映…

司葉子(東宝)、佐田啓二(松竹)、中村鴈治郎(大映)が同じフレームにいるのを観て、複数プロレス団体による合同興行を観た…

バラック集落の住民に愛される医者が主人公で、このタイトルなら『とんかつ大将』(1952年 川島雄三)を意識していないは…

なんか、めちゃくちゃ変な映画じゃなかった？ 川島雄三さんを好きかもしれないとずっと思ってて、まだ全然作品数見てないけど…

かつて新文芸座でこの映画を最初に観たとき、スクリーンで何が起こっているのかわからなかった(笑) のちにDVDを購入し…

モノクロ映画 出演者、森繁久彌、乙羽信子、田崎潤、山茶花究など 【内容】 大阪の貧民街が舞台 基本ドタバタコメディ、…

人生に詰んでしまった乙羽信子さんと森繁が出会って、どうなるかという話。 森繁は今ひとつ苦手だけど、この作品では乙羽さん…