岸輝子が出演・監督する映画 35作品

ノンフィクション作家・山崎朋子のベストセラー「サンダカン八番娼館-底辺女性史序章」の映画化。 かつて、"からゆきさん"…

山崎朋子のノンフィクション小説『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』を原作に、社会派監督・熊井啓が忠実に映画化しました…

「サマー・ソルジャー」 冒頭、和式便所の頭上ショット。米軍基地からの脱走兵ジム、匿う女、ボランティア家族、スナック、…

まさかの英語字幕…。英検3級のワイでも半分くらいは理解できたが、肝心のスティーブ・マックイーン熱弁ニキの会話内容が半分…

「じゃあいっぺんも訪ねてやらなかったの？あれから。つまり、もういっぺん捨てたわけね。」 「あの人あなたにとって、なぁ…

1960年代、東京。 自動車部品工場で勤める吉岡は専務の姪であるマリ子との結婚を控えていた。 ある日の夜、クラブで出会…

　この「人肌蜘蛛」で印象に残っているのは残念ながら剣客ではない。例によって狂四郎に興味を示す悪女。これまでのシリーズの…

／ 百戦錬磨の色男🤍11/12 ＼ 狂四郎さまの抱く抱かないは敵だからとかハニトラだからとかじゃないんやね。何やら基…

国立の浪速大学医学部病院では退官する東教授の後継者争いで賑わっていた。東の教え子である財前、退官後の地位確保を狙う東の…

恥ずかしながら。山本薩夫監督作を実はあまり観ていない。今まで観ているのは「皇帝のいない八月」と「あゝ野麦峠」「氷点」。…

農村。 村長の息子と関係を持つシノ。 その現場を目撃したシノに好意を寄せている英助。 シノと村長の息子が心中しようと…

信州の農村で教鞭を執っている女性教諭が、都会で発生している連続婦女殺人事件の犯人が、自分の夫であることを察知する。武田…

またまた友人のオススメ作品です。が、非常に奇妙な映画作品なんですけれど、凄くいびつな感じを受けるんですけれど、大変面白…

成人映画の芦川いづみ観る 婚期逃し焦る３０歳ＯＬ島子 結婚相談所に登録し数名紹介され るが上手くいかず 一癖アリそう…

吉行淳之介の小説って、これじゃないんだよなあ。時期的な事もあるのだろうが、この時代の邦画じゃなくて、洋画で撮れば何倍も…

ある場所で知り合った女子高生に「私の姉に酷いことをしてほしい」と頼まれた主人公。まず大人が女子高生に手を出す時点でも気…

児玉清の存在が独特すぎて気い失いそうになる。君、何をやっても目が死んでるよ！（いつもか） 浜美枝タンのチャーミングさ…

1963年公開。シリーズ第21作。尺は82分、 60分前後の作品が多い本シリーズの中では長編の部類に入る。ロケ地も返還…

本庁の刑事たちが事件の捜査から犯人の逮捕までをリアルに描いた「警視庁物語」シリーズ、地味だが当時の社会の世相を深く描い…

1963年公開のシリーズ第20作。演出が従来よりも劇的、ドラマチック。撮影技法にも拘りが感じられ、カメラが結構主張して…

佐藤肇監督1963年58分 留置場で夜うなされる男が、殺した女の幽霊の夢を見て殺人の自供をした。その裏付け捜査をめぐ…

大正末期から昭和の高度成長時代に突入する時代を生きた昆虫のようなエネルギッシュな生命力を持つ女性の半生を今村昌平監督が…

タイトルもなかなかすごいけど、それを超えてくる強烈な作品。成人映画指定された今村昌平監督のヒット作ですが、そんなにエロ…

元がテレビドラマなせいか本来は1クール必要な話を無理矢理90分にまとめたような違和感はあるけれど、中平康監督によるテン…

中平康監督作品🎥 やはりテンポ良く進んでいく物語、ポンポン弾むような感じで早口に思えるセリフ、そしてシーン切り替えの…

ほのぼのとしたタイトルながら、老人のうつなども扱った結構な重喜劇。老け専役者が総出演して、その重い話を語り口だけは優し…

冒頭、浅草・仲見世の風景は、昔も今もあまり変わらない。そこで、お婆ちゃん二人（北林谷栄とミヤコ蝶々）が出会う。 場面変…

チャンネルNECO・芦川いづみ特集にて。 冤罪法廷もので、時間系列推理が入った比較的一直線で土曜ワイド劇場みたいな話を…

ぶっちゃけ『真昼の暗黒』のライトな廉価版だが、ハッピーエンドだけに後味がいい。クラクション鳴らして忌々しい村を突っ切っ…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-506 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

N.W.A.ならぬアティチュードを持った女（今なら当たり前だが）な高峰秀子が男と揉めまくる話。超絶大傑作である。 他の…

　台北でで過ごすも、父母マニラ転勤で、５歳の弟と基隆から日本に引き揚げて13年、両親は戦禍で餓死、自分は大学も断念し、…

兄弟が場所を異にしながらもそれぞれ同じく過去を回想するシーンでは涙を堪えることができなかった。現代の感覚からするといろ…

原作の里見弴は小津映画で見た名前で長らく岩波文庫にこの映画の原作があった。 東映城のお姫さま大川恵子の現代劇を初めて…

【第8回ベルリン映画祭　監督賞】 『武士道残酷物語』などの名匠・今井正監督作品。ベルリン映画祭に出品され監督賞を受賞、…

東映映画ということもあるのか、不良少年少女のボーイミーツガールモノで、こういう作品はプログラムピクチャーなたくさんの作…

【今日の文子さん】 　毎日文子さんレビュー連投しますのでどうぞお気軽にお付き合いください😂✨ 　原作者、泉鏡花だ！ア…

　ずいぶん昔の話だが、場末のスナックでしこたま飲んで、たまたまそこに来ていた知らないサラリーマンと映画の話で口論になっ…

まさかのレビュー1人目！ ちょっと感動😂笑 指輪のおまじないが長すぎてうちだったら絶対覚えられん😇 転がれ転がれ指輪…

同名の本を読んだことがあるので図書館で借りた。 歌うように台詞を言うんだなって。

石原慎太郎原作、市川崑監督。 当時は太陽族などという言葉が流行したとか。 これはまさに若い作者が描いた若者も衝動。…

「処刑の部屋」 冒頭、島田克巳はU大学の四年生。 気難しい銀行員の父、発狂する母、大学野球リーグ戦、U大学が優勝、そ…

【忘れてしまえ…って無理だろ】139 シチュエーションとしては谷口千吉の「赤線基地」と同じ、朝鮮戦争で戦う米兵のため…

ここまで直接的な日米安保反対の映画がつくられていたことに驚く。それも旧安保条約の時代で、60・70年代安保闘争が動き出…

話は大したことないけれど、中川信夫監督の優しい演出になごみ、デビューしたばかりの初々しい宇津井健&左幸子の溌剌とした演…

乙羽さんのぴょんぴょんは最高。水戸さん乙羽さんが電車の中でアイスクリームを食べながら、戦争未亡人であることをあっけらか…

「僕らは知能のスポーツマンさ！」 と宣言し次々と女たちを騙していく学生二人組。 俺らが最高！という青春の香りムンムンで…

大学生である宇野重吉と原保美はダーティな副業をしている 頭のキレる宇野がブレーン、ハンサムな原が実行役として ダンスパ…

日本人初のハリウッドスター早川雪洲さんが凱旋帰国して主演した1950年版日本映画『レ・ミゼラブル』。日本を舞台に置き換…

1950年。かの有名な原作を幕末から明治にかけての日本に置き換えた作品。 日本人はどんだけレミゼが好きなんだろう。1…

『ゴジラ-1.0』を観て連想した一本。戦後の焼け跡をこれほど生々しくキャプチャーした作品はない。 数十年ぶりに観たが各…

バスの中で実弾入り拳銃を盗まれた若き刑事村上がベテラン刑事佐藤とコンビを組み執念で犯人を追跡するクライムサスペンス。黒…

「あれは芸じゃない、いわば君の現実の延長にすぎないんだ」 これはとんでもない絹代…！ 田中絹代への思いが爆発する作品…

実在の女優・松井須磨子と、その夫となる舞台監督・島村抱月との人生を描いた溝口健二1947年の作品。 日本映画の巨匠と…

「今夜って楽しい晩は今夜しかないんだもの」 やっぱり良いなぁ松竹大船調。科白が優しいんだよなぁ。現実の厳しさも描きつつ…

相思相愛のおふたり(田中絹代さま、上原謙さま)だが、時代背景や家族それぞれの生活状況の不安定さ等々の壁があり、なかなか…